チャット★ティチャー

恭介の竹刀は鋭く、俺の面を捉えていた。

その日も前日に引き続き、完膚無きまでにボコボコにされた。

意識はすぐに変えれても、実力はやはり積み上げたものがものを言う。

何度向かって行っても、軽々と返り討ちにあった。

痛いし、辛いけど逃げる事はできない。

逃げたくない。

その一心で何度も恭介に立ち向かっていった。

一時間以上打ちあい、疲労もピークになり、足が前に出ず、恭介に向かっていくことができない。

恭介が面越しに笑ったのが見えた。

「やっぱり、お前は情けないうんこ野郎なんだよ」

「これに懲りたらもうでかい口たたくんじゃねーぞ」

そう言って恭介が竹刀を少し身体に引いたのがわかった。

頭に昨日の最後の光景がフラッシュバックした。

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突きがくるっ!