部室で着替えて、道場に出ると、案の定恭介がいた。
授業には出なかったくせに堂々と部活に顔出しているのは一体どうゆう神経しているのかと疑った。
恭介は俺に気づき、ツカツカと歩いてきた。
「なんだよ、昨日あれだけ情けない所見せておいてよく顔出せるよな。」
「まぁその度胸は買ってやるよ、今日も稽古つけてやる。」
臨むところだとばかりに、構えた。
恭介が俺に飛びかかろうとする直前に部長の寺門が間に入った。
「まてまて、恭介。」
「田中君はブランクもあるんだ、お前の相手は無理だよ。」
「稽古の相手なら俺がしてやる。」
そう言って、寺門は俺を庇ってくれた。
庇ってもらってホッとしてもいいはずなのに、なんだか心の中がもやもやした。
言うつもりはなかった言葉が、勝手に俺の口から飛び出した。
「いいよ。」
「恭介、お前の剣なんか何発もらったって痛かねーんだよ。」
自分でも驚いた。
授業には出なかったくせに堂々と部活に顔出しているのは一体どうゆう神経しているのかと疑った。
恭介は俺に気づき、ツカツカと歩いてきた。
「なんだよ、昨日あれだけ情けない所見せておいてよく顔出せるよな。」
「まぁその度胸は買ってやるよ、今日も稽古つけてやる。」
臨むところだとばかりに、構えた。
恭介が俺に飛びかかろうとする直前に部長の寺門が間に入った。
「まてまて、恭介。」
「田中君はブランクもあるんだ、お前の相手は無理だよ。」
「稽古の相手なら俺がしてやる。」
そう言って、寺門は俺を庇ってくれた。
庇ってもらってホッとしてもいいはずなのに、なんだか心の中がもやもやした。
言うつもりはなかった言葉が、勝手に俺の口から飛び出した。
「いいよ。」
「恭介、お前の剣なんか何発もらったって痛かねーんだよ。」
自分でも驚いた。


