ウコンさんが入室しました。
アブラム『こんー』
ウコン『こんー』
アブラム『こないだは急に外出はちょっとハードル高かったよな』
ウコン『そうですね、登山初心者にエベレスト登れってくらいでしたね』
アブラム『え・・そこまでだったの?』
アブラム『結構あっさりだったから、行けるのかと思っちゃったよ』
ウコン『行けると思ったんですけど、実際は無理でしたね』
アブラム『じゃあ今日の教え』
ウコン『はい』
アブラム『鏡見てこい』
ウコン『・・・鏡ですか?』
アブラム『とりあえず見ろ、簡単だろ?』
ウコン『はい』
俺は席を立ち、鏡を見に行った。
髪を二年も切っていなかったのですごくロン毛になっている自分がそこに立っていた。
心なしかくたびれた顔をしている自分。
外に出ないから外見などまったく気にしないようになっていた事をいまさらながら思いだした。
ウコン『ただいま』
アブラム『どうだった?』
アブラム『こんー』
ウコン『こんー』
アブラム『こないだは急に外出はちょっとハードル高かったよな』
ウコン『そうですね、登山初心者にエベレスト登れってくらいでしたね』
アブラム『え・・そこまでだったの?』
アブラム『結構あっさりだったから、行けるのかと思っちゃったよ』
ウコン『行けると思ったんですけど、実際は無理でしたね』
アブラム『じゃあ今日の教え』
ウコン『はい』
アブラム『鏡見てこい』
ウコン『・・・鏡ですか?』
アブラム『とりあえず見ろ、簡単だろ?』
ウコン『はい』
俺は席を立ち、鏡を見に行った。
髪を二年も切っていなかったのですごくロン毛になっている自分がそこに立っていた。
心なしかくたびれた顔をしている自分。
外に出ないから外見などまったく気にしないようになっていた事をいまさらながら思いだした。
ウコン『ただいま』
アブラム『どうだった?』