チャット★ティチャー

寺門をなだめながら、突き放す。

「田中君・・うぐっ・・・僕らは離れても・・・ひくっ」

「友達だよな・・・えぐっ」

涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにする寺門。

その涙と鼻水は先程、熱い抱擁をされたときにがっつりと俺の制服にへばりついている。

「当たり前だろ。」

「卒業しても永遠の別れってわけじゃないんだから、泣くなよな。」

「ひっく・・そうだよな。」

「あぁそう言えば、委員長が校舎裏で待ってるとかって言ってたよ」

「それを早く言えよ!」

寺門の首にラリアットで突っ込みをいれて、俺は校舎裏へと急いだ。