「それから田中君が学校に来なくなって、ずっとずっと気になってた。」
「今度は私が田中君の背中を押す番だってそう思った。」
涙で顔をくしゃくしゃにし、そこまで話して咲美はその場に座り込み大泣きした。
なんだか、今日は女の子を泣かせてばかりだ。
軽い自己嫌悪をしながら、咲美に声をかけた。
「委員長のおかげで、俺は変わる事ができた。」
「自分の今を変える事ができた。」
「本当にありがとう。」
「そして、これからもよろしくな。」
俺がそう言うと、咲美は俺の顔を一度見上げた後、またさらに大きな声で泣いた。
今日は河川敷で二度女の子を泣かせた。
一度目は尋。
あの時は夕日に照らされた、河の水がキラキラと反射していて綺麗だった。
今、咲美といる河川敷から見る河は、月をうつし、幻想的な美しさだった。
尋は太陽で、咲美は月。
本人達にぴったりだな、なんて考えると少しおかしくなった。
「今度は私が田中君の背中を押す番だってそう思った。」
涙で顔をくしゃくしゃにし、そこまで話して咲美はその場に座り込み大泣きした。
なんだか、今日は女の子を泣かせてばかりだ。
軽い自己嫌悪をしながら、咲美に声をかけた。
「委員長のおかげで、俺は変わる事ができた。」
「自分の今を変える事ができた。」
「本当にありがとう。」
「そして、これからもよろしくな。」
俺がそう言うと、咲美は俺の顔を一度見上げた後、またさらに大きな声で泣いた。
今日は河川敷で二度女の子を泣かせた。
一度目は尋。
あの時は夕日に照らされた、河の水がキラキラと反射していて綺麗だった。
今、咲美といる河川敷から見る河は、月をうつし、幻想的な美しさだった。
尋は太陽で、咲美は月。
本人達にぴったりだな、なんて考えると少しおかしくなった。


