咲美の家に行くとお母さんが出て、まだ帰ってきていないと言っていた。
俺は寺門に電話をかけた。
「もしもし。」
「寺門君、委員長知らないか?」
「あぁ、委員長なら田中君と、島崎が帰った後に会ったけど、俺は先に帰って来てしまったよ。」
「そっか」と通話を切ろうとした俺を寺門が引き止めた。
「委員長に会いに行くのか?」
俺は短く「あぁ」と答えた。
「島崎とはどうなったんだ?」
どうなったのか、それは自分でもわからない。
「はっきりはさせた、つもりだよ。」
寺門は「そっか」とだけ、言って、それ以上深く聞こうとはしなかった。
「委員長と、会えるといいな。」
「ありがとう。」
なんとなくだった。
なんとなくだけれど、それは確信に近いものがあった。
きっと咲美はあそこにいる。
俺は再び走り出した。
俺は寺門に電話をかけた。
「もしもし。」
「寺門君、委員長知らないか?」
「あぁ、委員長なら田中君と、島崎が帰った後に会ったけど、俺は先に帰って来てしまったよ。」
「そっか」と通話を切ろうとした俺を寺門が引き止めた。
「委員長に会いに行くのか?」
俺は短く「あぁ」と答えた。
「島崎とはどうなったんだ?」
どうなったのか、それは自分でもわからない。
「はっきりはさせた、つもりだよ。」
寺門は「そっか」とだけ、言って、それ以上深く聞こうとはしなかった。
「委員長と、会えるといいな。」
「ありがとう。」
なんとなくだった。
なんとなくだけれど、それは確信に近いものがあった。
きっと咲美はあそこにいる。
俺は再び走り出した。


