帰宅してからはすぐにアブラムにお礼言った。

ウコン『なんだか、色んな人に俺の事を頼んでくれてたみたいで、ありがとう』

アブラム『たまたま君の周りにいた人たちが快い人達だっただけだ、私は何もしていない』

アブラム『それより、恭介君に勝てるのか?』

少し返答に困った。

でもここまでやってくれたアブラム、そして俺に協力してくれたみんなの為にもこんなところで弱音を吐いてはいられない。

ウコン『勝てるか、どうかは正直わからない』

ウコン『でもやるんだ、勝つための努力を精一杯』

ウコン『俺わかったんだ、自分が変わらないければ、周りは変わらない』

ウコン『やってみなければ、何も変わらない事に』

それを聞いた、アブラムは一言だけ、打ち込んでおちていった。

アブラム『それでいい』

アブラムさんが退室しました。