仕方なく部屋まで行って呼ぶことにした。

コンコンと、ノックをしてから扉を開ける。

「親父、飯できたよ」

「あぁ、今行く。」

その時、杏珠は引き出しの鍵をズボンのポケットに入れるところを偶然見た。

平然を装い、杏珠はリビングへと戻っていった。