好きなの・・

「奈々!!!」


美紀が心配そうな顔をしてよってきた。


「大丈夫???」


「うん・・・それより美紀こそ
 熱大丈夫??」


「私を誰だとおもっとるん!!
 心友のためなら
 熱があろうと相談にのるのが
 当たり前でしょ!?」


・・・美紀・・・


私は今日あったことをぜんぶ話した。


美紀はうんうんと


うなずきながら


聞いてくれた。