紅龍 ―3―




なんかもう黒桜会入って起きた出来事全て隼人に仕組まれた感じがする。



がむしゃらに色んな族とか組とか潰したのも。



無理やり学校行かされて龍たちに会ったのも。



楓さんに会ったのも。



…てか、絶対楓さんも兄貴にやられてるよね。



兄貴にガセネタ持たされてるよね。



楓さん。



ごめん。



今絶対、心配してくれてるよね。



あぁ、もう。



今日は帰ったら血祭りだな。



うん。そうしよう。



兄貴に恭平も隼人も笹木も─…



あっ、笹木はちょっと血祭り状態しちゃったから一様いつか謝っといて。



あとは─…




「蘭、分かったか?」



「あっ?はっ?血祭り?」



「血祭り?お前どこからそんな…祭りっていや聞こえはいいが「うん。ごめん。間違えた。」



…血祭り世界に足突っ込んでいた私は龍の心配そうな声に引き連れ戻された。