「い…行くぞ?蘭。」 「あっ。うん。」 まっ、いっか。 考えるのを辞めた私は無表情に戻ってフードを深くかぶった。 その行動にもいちいち周りが反応する。 本当に今日の私はおかしいのだろう。 本当に百面相してんのだろう。 なんかあったのかもね。 私。 まぁ、思い当たるけど。 「開けるぞ。」 いつの間にか、ダーツバーの扉のすぐ目の前まで来ていたらしい。 恭平がそう一言いってその扉を開けた。