幼馴染みの初恋

「俺少しユイちゃんに嫉妬してたかも…俺もハク好きだし」
ユイはハヤテの横顔見ながら話しを聞き始めるハヤテは髪が長いからそれが汗なのか涙なのかは分からない。
「でも…その前に俺はハクの事を一番に思うからハクが幸せな方が俺は嬉しい」
ハヤテはユイの顔しっかり見つめる
「ユイちゃん…ハクと幸せになるにゃん」
そう言うとハヤテは立ち上がり、ユイに手を差し出す
「ほら、帰ろ」
ユイは首を縦にふってまた泣き出す
「なんで泣くにゃん…」
ハヤテは焦り気味でユイの涙をふく
「あんたも白夜もバカだから…」
二人は家の方に向かって帰って行く
「ねぇ…あいつらどーするの?」
ハヤテは空き地で倒れているヤンキー達を見る
「誰かが通報するんぢゃない?」
ユイもハヤテに正直になる事を決めていた。今なら言える…ユイも白夜も、もう迷わない。皆のおかげで気付いた恋…今なら素直に…