君がいてくれるなら



「大丈夫だった?」


毛布に包まりジィーっとしている私の髪を、先輩は大きな手で愛しそうに撫ぜるようにとかす。


先輩のあの言葉に気持ちが落ち着いて、自然に先輩を受け入れられて

先輩は私の不安を取り除くように、優しく甘く私を導いてくれた。



でも予想していた以上の激痛で、すっかり体力を消耗してしまった私は涙目で


「大丈夫じゃない…。」


そう答えることしか出来ない。

先輩はそんな私を見て、柔らかい笑顔を見せる。


「もー可愛いんだから。」


そう言いながら、なんの抵抗も出来ない私の唇にキスを落とした。