君がいてくれるなら



……っ!!


先輩を直視していられなくて、思わず俯く。


ある程度覚悟してたとは言っても、いざそう言われるとどう答えたらいいのか?


それにやっぱりきっと、先輩はもう経験してるだろうけど

私どうしたらいいか、何も分からないし


やっぱり、すごくすごく

かなり恥ずかしいよ…


「イヤ…かな?」


さっきより沈んだ先輩の声が、耳に響く


イヤ?

ううん…イヤなんじゃない。


私は俯いたまま、首を大きく左右に振った。