オコサマフレンチ




「...ッ本当だもん...


ずっとずっとスキだったんだもん...」



頭に乗っていた手は、私の腕を掴んでいて。

目線を合わせてしゃがんでくれていた葉ちゃんは、ぐいっとまたあの部屋に私を引き戻した。