オコサマフレンチ




「...俺のディープは
もっとすごいよ?...してみる?」


意地悪そうに片方の口の端を上げて微笑む葉ちゃん。

見とれてる場合じゃないと気づき、急いで、首だけ左右に振る。



「...可愛いすぎ。

やっと、...俺のモノになったね」





年なんて、関係ない。






私は、葉ちゃんだから。






貴方だから、こんなに力一杯恋をしてるの。





―――――だから、