美しい花−先生と甘い関係−【下】

ベッドに入ってきた祥介さんにすり寄って行くと、ギュッと受け止めてくれる。





「甘えたいのか?」


「うん」


「そうか。こうしててやるから寝ろ」


「うん」






祥介さんはあたしのお腹のあたりをトントンとしてくれてる。


そこに赤ちゃんがいるんだよ?あたしたちの。





「祥介さん」


「ん?」


「子ども好き?」


「さあな?まあ、レンとケイは特別だな」


「そっか」