美しい花−先生と甘い関係−【下】

俺は毎日サヤカのところへ行った。



ちょっと会議とかで遅れると泣いていたり、帰ると言ったら引き止められたりした。



正直、疲れきっていたけど退院までの我慢だと思ってた。


それに、きつく言う事でまた自殺なんて起こさないか心配で気を使っていた。



その俺を癒やしてくれるのはいつもお前との電話で、内容はレンやケイたちの事ばかりだったけど、本当に救われていた。



お前が仕事の休みの日。
どうしても我慢ができなくて会いにいった。



運悪くお前は出かけていて会えなくて俺は家へと帰った。