だって…。

ソファに座っていたはずの望が…。

私のすぐ横に!!!

冷蔵庫に冷やしてあったペットボトルのジュースを抜き取って、
おいしそうにゴクゴク飲んでる。

「ねぇ」

「は、はいっ」

望の言葉で硬直が解けた私は、
急いで残りを冷蔵庫へしまって、
そそくさと移動。

そんな私を見て、

クスッ

て笑う望。

移動したと言っても、
同じキッチン内にいる状態は変わってないので…

望が斜め後ろにいる状態に。

ち、近い…

緊張してうまく動けない私は、
いつもより出際が悪くて…

料理できない人みたい、、、