相変わらず
発音のいい滑らかな
英語で私のことを
よぶなぁ。


そもそも
引っ張られるのが
嫌だから、
短く切りたいんだけどねっ。

えへっ。


てか、
何故母さんの引っ張り
やすいように
しなきゃいけないかなぁ。
痛いんだよなぁ~。


自分の防衛も
役にたたずかぁ。


まぁ、
こんなこと思っても、
言わないけどね。



「…うん。」


「あ゛ぁ――――。

はいだろっ、はい!!

言わなきゃわかんないのぉぅ?

高校生にもなって、
小学生並みの頭しか
ないのぉ?

え゛~?
なんとか、いってみぃ!」