鬼殺し

「違うっ!」

雅人が驚愕の声をあげる。

「見てみろよ、あいつの胸元……」

響は指差したまま雅人の胸元に視線を移した。

はだけたシャツの間に一本のチェーンネックレスに通されたリングが光って見えた。

はっとなったように雅人はシャツでそのリングを隠したが遅かった。

「雅人!それは……」