『はるか? やっとペンギン見れるよ。』 もやもやしながら歩いてと峻介が手引っ張った。 「あっ! ペンギン!!」 さすが人気のペンギンゾーン。 広いスペースがあるにもかかわらず人だかり。 「…峻介、近くで見たい。」 すると、人混みを進んで一番前までたどり着いた。 それでも周りの人達に押されて倒れそうになる。 きゃっ…。 押さないでよぉ…。 『はるか… こっちにおいで。 良く見えるから。』 言われるままそこに立つと…