私はフランと朝食を終え、スクアーロ作戦隊長に今日の任務をききにいってるところ。


「それにしてもー、ボスってすごいですよねー。」

「?なんで?」

しかも急すぎる…。

「雲の守護者は孤高の浮き雲。メリルは今まで独りっきりだったんでしょー?何も言ってないのにピッタリですー。」

「ねぇ、前も聞いた気がするんだけど…?」


「…ていうかー、メリルって武器とかあるんですかー?」

「おもむろに無視をしたな?」

「ねぇー、武器はー?まだリングとかは持ってないでしょー?」

「うん。…武器だってはっきり言えばないよ。」

「えー?じゃあ素手ですかー?」

「…なんでそうなんの?…まぁもういいよ。スクアーロに聞いてみるから。」

「ふーん。」

フランがつまらなさそうに下を向いた。

ちっさい子供みたいだなぁ…。何歳なんだろ…。

と考えてるうちにもう目的地についてしまった。