先生×お姫様2

この講義は韓国語で徹平と2人しか取ってない



みんなは


『韓国語なんてしゃべれるし』


っていってみんな受けてない



私たちも一応しゃべれるけど



やっぱり取れる単位があったらとっておいたほうが後々有利かと思って受けている



そして初の授業でいきなり自己紹介をさせられることになった




「なんかいきなりだね」


徹平とは隣通しに座っている



「そうだな。でも楽勝だろ?」


「それは徹平がでしょ?」


「まぁお互い楽ってことだな」





お互い家柄からか小さい時から英才教育を受けてきているから



この程度のことはなんとも思わない