「玲奈、これを」



指輪を海斗にしてもらった




「これは、婚約指輪。前にあげたのはもう期限が過ぎているだろ?だからもう一度申し込みました」



ニヤッと笑う顔は昔と変わってなくて




指輪と同じくらい輝いていた








「ありがとう」





もう嬉しすぎてコレは夢なのではと疑ってしまいそうだ











でもコレは現実なんだ






海斗がそこにいるんだから











隣にいるのは愛しい海斗だから