「大輝、ありがとうございました」



俺も怜夜さん同様



席を立ち深々と大輝に頭を下げた



「頭を上げてください。医者が患者を治すのは当たり前です。それにそばにいって支えてください。これからやるのはあなたたちの番ですから」


「本当にありがとうございました」



もう一度頭を下げた怜夜さんは部屋を






俺と大輝の間には沈黙が続いた