「やっぱりそうだったんだわ!!私は最初っからロクな子じゃないと思ってたのよ!!」 乱暴に玄関のドアノブへ掛けた手を止めた。 「母さん――」 振り返る。 母さんが、僕の肩に手をかけようとしていたのを払った。