向日葵の種




「どこにいくの?!」


息を切らして帰宅するなり、父さんに車のキーをと手を伸ばしせがむ僕。
母さんは眉間に皺を寄せた表情を向けた。
そう、千春のときと同じ顔を。


『あの子とは縁をきりなさいっ!!』