バイトに行こうと玄関の扉を開けると、全身白尽くしの格好をした千春が、俯き加減で立ち尽くしていて、驚きに心臓が跳ねた。 麻でオフホワイトのハットは僕が誕生日にあげたもの。 合わせて白いキャミソールワンピースの裾が微かに揺れ、下に薄色のダメージジーンズ。 ウェッジソールのサンダルを履いていた。