家に着き部屋に入ると、 先輩は優しく抱きしめてくれた。 そして何度も 優しいキスをしてくれた。 先輩の優しさが とても伝わってきた。 先輩の手が腰に触れた時 昨日の出来事が頭に流れた。 「イヤッ………。」 私は先輩から離れた。 「春、どーした……?」 「ゴメン。私、やっぱダメ。 できないよ………。」 私は俯いて答えた。 * * * * * * * * * * * * * * *