あれから何ヶ月かたって。





あんなふうに言われたのに、まだ変わらず好きで。






ただ…
斜め後ろから見てた幹斗くんは、
席がえとともに微妙な位置に離れ、しかも後ろに幹斗くんが前に私という、なんとも不運なくじ運により、

見つめることも出来なくなった。




千李さんはなんと全国まで勝ち進み、恋バナどころじゃなく。

私にはすごい失礼だった、ユウサクくんは以外にモテるらしく、ユウサクくんやその彼女、サッカー部の人達によって、
私が幹斗くんに告白した噂は
あっという間に学年中に伝わり、クスクス笑われたりなんかして…







そろそろ夏もおわる。