外で指輪をして…

もう訳が分からなくなった。



…もう…いいや…

さっきの店員さん…中から見てるけど…

ギュッと抱きしめた。


「かなり恥ずかしい。
俺の顔やばくない?」

「茹蛸みたいだよ。

早く先生のとこ行こう。

自慢したい…」


満面の笑みの恵子をみたら…

右手に光る恵子の指輪をみたら…

なんかすげえーうれしくて、


俺的にはすぐに帰って押し倒したかったけど…