あなたとわたし 魔法と呪い



スピーカーモードに切り替えてあった電話から聞こえたのは






恵子だった…


『那智さん。ご無沙汰です。
行けなくてごめんなさい。』
……恵子……



「ほんとだよ。
実は今日、つーくんが合宿でいないんだ。

よかったら、うちで女子会でもしない?」

……恵子……




『行きたいです。話しもたくさんしたいし…

今バイト終わったんで…

一回帰ってお泊りセットもって行きます。』

………恵子……


「それがさ、私、通販で超お買い得なパンツが10枚で2000円って奴、頼んだんだ。
だからそれあげるし。

そのままおいで。」


……恵子……



『なにそれ。安すぎ。靴下より安い。


わかりました。
じゃ今からイキマス。
甘いものとジュース買って15分くらいでーす』