出てきた瞬間。 「先生のおかげです。 先生の処置のおかげで…」 お母さんは泣き崩れてた。 「いえ…僕の監督不行き届きです。 寝不足気味なのは気付いていましたから。 大切なお嬢さんをお預かりしているのに… 申し訳ありませんでした。」 …寝不足?… 気付いてた… いつからだ… 「…いえ…私もなんとなく、眠れてないんじゃないかと思ってたんです。 多分一ヶ月くらい…」 …なんかあった…一ヶ月? …なんだ? …なんだ? ………シアイ…………カ?