「………ん゙ー………
幹斗の第一希望はM大の経済
指定校狙いか。
変わりない?」
平岡はずっと進路表を睨んでる。
「ないっす。
厳しいですか?
模試の判定はBなんすけど」
「まぁ一厳しくはないけど…
これ…多分指定校狙いなら、学内選考でもれる。」
「………………」
「……志賀と被ってる。」
「………………」
「……でも…大差ないはず…
俺…ずっと物理トップだったし。
クラブもレギュラーでやってたじゃん。
先生…押してくんないの?
それとも……なんか
志賀を押さないといけない理由あるの?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…