クラウピア 〜雲の上の国の物語〜

『雅、悪いが、少し、時間を稼いでくれ。』
 雅に向かって言う。
『…わかったわ。デートでオプションつけてね。』
『ああ。』
『じゃあ、頑張ってきます☆』
 雅…

なんとか注意を…

俺は、ナナに聞いた、呪文を言ってみることにした。

1度しか聞いてないけど。

なんとかなるでしょ。

『頼むぞ。』
 俺は布を地面にたたきつけた。
『我が命を賭けても、助けたいもののためであっても、汝は…』
『ラミエル!あいつを止めろ!』
 ラミエルは飛び立とうとする。

雅を無視して。

『なめないでよ!』
 雅は炎の球で、肩翼を打つ。

すると、バランスを崩す。

『九尾幻術、狐陽炎!』
 炎がゆらゆらとラミエルを包む。
『我が助けとならんことを、望まん。助けを必要とするならば、その代償を求め、それを我が払うと誓おう。』
『吹き飛ばせ!』
 ラミエルが、自分の魔力をつかって、弾き飛ばす。
『炎輪(ほのわ)!』
 炎の輪が、ラミエルの行動の自由を奪おうとする。

が…

『バチン!』
 しかし、軽くはじかれ、ラミエルは雅に手を向け、もう片手をコウに向ける。

手には雷がためられる。

『炎迅波!』
 すばやい、炎の玉が、ラミエルにあたる。

しかし、ダメージはほぼゼロ。