クラウピア 〜雲の上の国の物語〜

『嫌じゃなかっただろ?』
『まあ…///////悪くは。』
 なんか、上目線なのがムカついた。

ちょっとからかいたくなった。

『あ、ファーストじゃないや。』
『え?』
 目を丸くする。
『お父さんやお母さんが最初かな。』
『………』
 口をぽかんとあけている。
『なに?心配した?』
『いや。まあ、ジャスティンではないと思ったが。シスコンのあいつなら…』
『人の兄をシスコン扱いすんなし!』
『悪い悪い。』
 いつの間にか、

夕焼け空は闇色に染まり、

月明かりの明るさや、星の輝きを見て、感じた。

アルベルトの…

暖かさも。

なによりも。。。

幸せを感じていた。

……………………………

『けりをつけなきゃいけない。』
 アルベルトを見て、決意を固めて、再びねらう。
『ジャスティン、どうするんだ?』
『フン。かえるわけないだろ。かえてるスキに、お前なら俺を殺れるだろ?情ではなく、作戦。そうだろ?』
『少しは頭が回るようになったみたいだが、まだ、深読みと浅読みができたみたいだね。本当に殺らないさ。信じなくても、いいけど。』
『信じないね。お前は、お前は…』
 ジャスティンの指に力が入る。
『ナナ嬢を裏切った。お前を…愛していたのに。』
『裏切ったわけじゃない。』