******************** 俺は、ずっと一匹狼で生きてきた。 幼なじみの鈴夏を除いては、俺に話しかけてくるやつなんていなかったから。 『おーい!鈴夏!次の授業、俺ないから、先に帰んぞ↑』 俺は遠くにいる鈴夏に言った。 『勝手に帰んなよ!私には、あんたが授業あろうがあるまいが知ったこっちゃないし↑』 俺らの会話はいつもこんなだ。 『わかったよ!バカ鈴夏!』 『うっさ!私は今、かのんと話してんの↑邪魔しないで!』