『かのんに、龍騎は周りに怖がられてばかりだけど話しかけてあげてほしいって頼んだの。そしたらかのんが、「あたしは龍騎くんのこと、良い人だなぁーって一目見て思ったよぉ♪優しそうで、真っ直ぐで、絶対に素直な人だって思った!周りが何て言おうと、あたしは龍騎くんに怖いなんて印象は一切持たなかった。でも……あたしなんかじゃ幸せになれないよ?他に良い人はたくさんいると思うし…。」って言ったの。』 そう言うと、鈴夏は持っていたグラスの飲み物を飲み干すと、テーブルに置き、こう続けた。