遠くの空に。


『そうだよ↑茉莉ちゃんと同じように、お兄ちゃんたちもお姉ちゃんが大好きなんだ♪』


そして、俺は頑張って笑った。





それにつられるように、剣斗もかのんも、茉莉ちゃんまでも、いつの間にか笑っていた。





―― 帰り道。―――




『龍騎。話したいことがあるんだけど、家行ってもいい?』


突然と、かのんが言い出した。





『良いけど…話したいことって?』





『家行ってから話す↑』




かのんが1人で家に来るのは、多分これが初めてだと思う。