― 次の日曜日。――― 『お待たせ。待ったぁ?』 待ち合わせ場所には、まだ龍騎しか来ていなかった。 『ううん(笑)俺も今、来たとこだから↑』 『なら、良かったぁ♪』 『あぁ(笑)それにしても、鈴夏のやつ計画たてといて、来んの最後とかあり得ねぇーよな(笑)』 そこに龍騎の携帯が鳴った。 『あ!噂をしてたら、鈴夏だ。』 そうあたしに言うと、龍騎は鈴夏からの電話に出た。