『うん♪』





『でも、良かった。本当に良かったよ。治って。』





『ありがとぉ↑ご心配をおかけしました(汗)』





『いいえ(笑)そうだ!誕生日に渡した紙…あれ、書かなくてもどこでも連れてってやるから。』


龍騎はそっぽを向き、鼻の下を擦りながら言った。





『紙って何々?笑 あれれ?龍騎どこでも連れてってくれんの?』





『お前じゃねぇーよ!』





『かのんだけ特別とは(笑)』


鈴夏はあたしの肩に軽く触れた。