遠くの空に。


『そうだよ。でも…私はかのんのためにこうするの!龍騎?明日はかのんの誕生日なんだから、たくさん笑顔にしてやって♪かのんの事は、きっと私よりもよくわかるはずだからさ↑』




鈴夏はそう言うと、手をふって帰っていってしまった。





―― かのんの
   誕生日。―――




俺はとりあえず、スーパーに向かった。



かのんを見つけて挨拶すると、





『あ…あれぇ?汗 あたし鈴夏と待ち合わせてたような…鈴夏は?』


かのんは、凄く驚いた顔をしている。