遠くの空に。


鈴夏は心配そうに、かのんの名前を呼んでいた。





『イジメはなくなったんだ…(笑)あたしが怖いから。でも、あたしの仲間は皆、騒がしいような子たちばかりだったから、あたしは先生たちに目をつけられてばっかだった。そりゃあ、そうだよね(笑)先生たちにとってあたしはあの子たちをまとめた“ボス”だっただろうから…。』





『かのん…がボス……?』



俺は思わず首を傾げた。






『そうボス(笑)今は考えられないでしょ?』


かのんは笑う。