イタズラ電話

後ろから

聞き覚えのある

声がした。

雅くんの声だ!

「た…すけ…てッ」

あたしが叫ぼうとすると

口が塞がる…。



見えない…冷たい

小さな手が…

1つ 2つ 3つ

3つの手があたしの

口を塞いでいた。