「ありがとう、ハヤテ」 いつも送り届けてもらった時に言うセリフ。 「どういたしまして。気をつけてな」 これもお馴染みの言葉。 いつものハヤテはそう言うと、私に背を向けて走り去っていく。 私は彼の姿がショッピングモールの影に消えて、見えなくなるまで見送るのだけど、今日のハヤテはそうしなかった。