大学に入る前からこんな感じだった。 よく友達や先生に「カエデワールドに旅行中」と言われていた。 私は私の世界を作り出していて、誰も入れない。 自分ではそんなつもりはないのだけど、私の周りには独特の雰囲気が漂っていて、邪魔できないみたい。 ミステリアスともちがう。 「カエデの雰囲気って好き。なんでだか分からないけど良い」 その言葉とアナタと一緒にいた世界を忘れることができなくて、かわりになる場所を私は今も探しているのだろう。