わざわざ直接言いに来なくても、メールしてくれれば良かったのに。 というか、彼は私がここにいることがわかったんだろ。 いろいろ疑問に感じながら、肺に煙をいれる。 買ったときには熱々だったコーヒーは、冷たくなっていた。 二十歳(ハタチ)になったのと同時に煙草を吸うようになった。 今まで真面目に生きてきたし、慣れない研究室にストレスを感じていたから、息抜き程度、興味半分にはじめた。 それが今では私の一部になっていて、唯一の癒しになっている。 二本目に火をつけたとき、携帯が鳴った。