「誕生日おめでと、カエデ」 昼休みにマコとレナが会いに来てくれた。 今まで一度もお店に来てくれなかったのに、今年は二人そろって来てくれたのだ。 変な年… とは言わずに、二人と久しぶりにランチを楽しんでいた。 「あれ?カエデは禁煙したんじゃなかったの?」 煙草を取り出す私を見て、驚いたようにマコが聞く。 「んー。まぁ、いろいろあって、最近復活しちゃった」 「ふーん。で?いろいろって?」 「え?」 「その『いろいろ』がとてつもなく重大な気がする」