その直後…
ダダダダダダダダダダダ…!!!
戦闘機が地面に向かって火花を散らしながら射撃してきた…
余りの光景に一瞬足が怖じ気づいた…
ダダダダダ…!!
完全に自分を狙っている…!
あっという間に戦闘機が目の前まで迫ってきた…
ヤバい…!!
その時だった…
レンガの山に頭からダイブした…
「…チッ!」
キュイーンキュイーン…!と素早い音がレンガの至る所にあたり、辛うじてレンガに張り付いていたタカシの体が守られた…
「…………ハァ…ハァ…!」
やがて戦闘機は遠ざかっていった。
ゆっくりとレンガの陰から顔を出す。
銃弾が当たった部分から細い煙が出ていた。
「……痛っ…!」
レンガの破片が掌にめり込んで、箇所によっては出血している。
パラパラとはらうと戦闘機を見た瞬間の残像を脳裏に浮かべる…


